ハイエース パワー(電動)スライドドアスイッチ増設!室内から楽に閉めれる超便利アイテム♪




6型ハイエースS-GLカスタム企画②

今プライベートにも大人気のハイエース。お仕事の車だけではありませんよね。

ですがもともとお仕事の車として作られている?ので乗用車のような使い勝手は考えられていないのかもしれませんが、ファミリーカーとして見ていきたいと思います♪

そこでファミリーカーで必要なものと言えばお子様でも開け閉めが出来るパワー(電動)スライドドア。

ハイエースにもパワー(電動)スライドドアはオプションですが設定があり、より便利に使うことが出来ますよね(*^^*)

今回はそのパワー(電動)スライドドアのちょっとしたカスタムで、劇的に使いやすくなるアイテムのご紹介をしていきます。

ハイエースのスライドドアは使いにくい?

メリット

開口部が広く二列目シートよりも少し後ろまで開くため、お買い物などで荷物が増えても荷室にアクセス出来るのがすごく便利です^^

デメリット

開口部が大きい分ドアの重量も重くなってしまい、手動の場合ですと女性の方なら開閉も一苦労だと思います。私もその一人です(^^;;

なのでパワー(電動)スライドドアはファミリーカーとして必須条件になります。

車内に入り2列目シートに座っていざ閉めようとすると…ドアのぶどこ?ってなります(笑)

それぐらい開きます。

大人であれば閉めれなくはないのですが、お子様でシートベルトをした状態だと閉めることが出来ないと思います。

ですので車内からの閉める動作に限りすごく使いにくいです。

パワー(電動)スライドドアスイッチを増設

じゃあ閉めやすいようにスイッチをつけようと探したところ、ちゃんと商品として存在していましたのでそちらを購入して見ました^^

こちらは片側用と両側用がありますので注意して下さい。

我が家では両側パワー(電動)スライドドアにしたので2個購入。


取り付け方法

スイッチの取り付けと配線はハイエース専用の取付マニュアルは付いていますので、この通りやれば簡単に出来ました^_^

まずはセンターピラーの内張りを外していく作業。

工具を使用してシートベルト等の固定ボルトを外していき、内張りを外していきます。

商品の箱の一部がこの型紙になっているのでカットして使います。スイッチの取り付け位置は裏側にナットで固定が可能か確認してから型紙の位置を決めて下さい。

よければそこで2箇所に6mmの穴を開けてスイッチを取り付けます。

ステップは爪がはまっているだけですので引っ張って外します。

次にフットランプの配線が繋がっていますのでそちらのカプラーも忘れずに外していきます。

赤枠のリアスカッフプレートを外しマニュアルに書いてある配線色のところに、エレクトロタップで結線します。

もう片方の線を付属のクワガタ端子を圧着してアース位置に固定すれば完了です。

私は両側購入しましたので同じ要領で反対側もしていきました♪

あとは動作確認をして元に戻して完成です(*^^*)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ハイエース用としてお伝えしましたが、他の車種でもできるみたいですのでご参考になれば幸いです♪

パワー(電動)スライドドアの仕様ですと運転席に遠隔で開閉するスイッチがありますが、そちらを二列目にも取り付ける感じで本当に便利でいい感じになりました♪

お家に工具などが無い方は電動ドリルなど購入しないといけないですが、そんなに難しくない作業ですので問題なくできると思います。

配線などはしっかりマニュアルを確認して頂ければと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました(*^^*)


ハイエースのデッドニングと断熱。コスパ重視でも最高の空間に!

 

ハイエースのデッドニングと断熱の効果や費用についてのお話。

過去の記事にもありますが

デッドニングと断熱で最高のハイエースに大変身!

4型ハイエースワゴンGLでデッドニングと断熱を施工していて、6型ハイエースS-GL(標準幅)に乗り換えてこのハイエースにも施工することに。

 

ただ、今回は過去の施工を参考にコスパ重視で施工してみました。

 

過去の記事とあわせて読んで頂けると幸いです。

 

エンジン周りの防音断熱も追加で施工していますので、こちらもよろしければ参考にどうぞ。

ハイエースオーナー必見!エンジンルーム周りの防音断熱☆おまけにシートカバー交換♪

断熱材と制震シート

制震シート

4型の時に使用していたのはレアルシルトと言う制震シート。評判が良くプロも使用してるみたいですがとにかく価格が高い。

いろいろ調べていると、評価が高くて価格もすごく安いものが見つかりました。

 

かなりの量が必要になりますので、今回はレアルシルトの約1/4の値段で買えるこちらの商品で施工することにしました。

断熱材

4型の時に使用していたのがパーフェクトバリア。

 

厚みが30mmあり評価が良くて能力的には問題ないですが、重みがありますので天井に張り付ける時などの施工時に両面テープなどでの接着が大変でした。

 

そこで今回選んだ断熱材がこちら。

断熱だけでなく吸音防音の効果も期待できると記載されていました。そしてコスパも◎厚みも10mmといい感じ。

制震シートを張り付ける

まずは内張りはがしなどで内張りを外していきます。

 

初めて内張りを外す場合はかなり固いので慎重に引っ張りながら外していきますが、時には勢いも大事かと思います。手もいたくなるので薄めのグローブがあると◎

 

シートベルトなどボルトで固定されてるところもあるので、工具も必要になってきます。

荷室側面とスライドドア部

内張りを外すと鉄板がむき出しの状態になっているので、遮音性と断熱性が悪いのがわかるかと思います。

ここに制震シートと断熱材の順番で張り付けていきます。

断熱材は両面テープではなくスプレーのりを使用。

スプレーのりのほうがコスパがよく、1本で全てがはりつけれました。

天井

一番大変なのが天井でワゴンGLのときは1枚もので脱着が特に大変でしたが、ナロー(標準幅)は2分割になっていてまだやり易い印象。

 

天井を外す為にいろいろ外さないといけないのもありますが、

・サンバイザー

・アシストグリップ

・ルームランプ 3個

・ピラー

・リアエアコンスイッチ部分

この部分は爪の位置が分かっていないと絶対外れないので、無理に外すのはNG。

 

まずは赤枠と同じ位置関係のところ計4箇所に爪がありますので、薄い内張はがしなどをさし込んで爪をおさえるようにして引っ張り、取り外します。

 

外したら青マルの隠しネジが2個出てきますので外してスイッチの配線も外します。

 

両サイドのエアコンの吹き出し口は外さなくてもOK。

・リアエアコンフィルター

青マルを押し込むとフィルターが外せて、中に隠しネジが1個付いています。反対側もあわせて2個になります。

外すとニードルフェルトが付いていますがそれも外していき、制振シートと断熱材を貼り付けていきます。

後は元に戻して完成です。

 

この時にドライブレコーダーなどの配線を仕込んでおけば後が楽ですね。

運転席・助手席側ドア

3個のネジを外してスイッチ部分(肘おき?)を外します。

 

外すと配線のカプラーがついているので忘れずにこちらも外します。

 

あとは内張りを引っ張って外していきます。

さらに蓋が2ヵ所されていますのでこちらも取り外していきます。

 

あとは隙間から制震シートを張り付けていきますが、ここは窓ガラスが降りてきますので断熱材を張り付ける隙間がないと思います。

 

4型の時にも取り付けたのですが今回も同じくレアルシルトディフュージョン。

こちらはスピーカーの裏側等に張り付けるだけで音質改善効果が期待できる商品。

運転席助手席シート下防音断熱

ハイエースは運転席助手席シート下がエンジンルームになっていますので、音と熱が気になるところ。

 

夏場は特にシート下が熱くなりますのでそちらも対策をしていきます。

 

この商品はハイエース専用設計でエンジンルームのまわりに被せるだけの簡単なもの。

 

外さないといけないのがシートとセンターコンソール。あとはフロアマットをめくればOKです。

この商品はエンジンルームのまわりに被せるだけの簡単なもの。

少し厚みのある防音断熱マットをいれますのでセンターコンソールを元に戻す時に固定用のネジがとどきにくくなりますが、押し込みながらやればなんとかいけました。

デッドニングと断熱のまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回コスパ重視での大がかりな工事になりましたが、結果的に大満足の仕上がりとなっています。

 

街乗りでは本当に静かで会話もしやすく、高速道路では多少騒音とエンジン音が気になるところではありますが純正の状態とでは雲泥の差ですごく快適な車に。

 

気になる費用ですが制震シートと断熱材とスプレーのりの合計が約15000円とかなり4型施工時に比べ約1/3におさえれました。

 

とても商用車とは思えない仕上がりになりますので、仕事の車ではなく乗用車としても十分通用するかと思います。

 

デッドニングと断熱をやりたいけど費用で悩んでいる方がいましたら是非やってみて欲しいです。本当にコスパがいいと思いますのでやらなきゃ損ですよ。

 

長々となりましたが最後まで見て頂きありがとうございました。

 

皆様の参考になれれば幸いです。